HP Proliant Microserver N54L をWindows10マシンに


HP Proliant Microserver N54L N40LのBIOSアップデート 手順


HP Proliant MicroserverのBIOS
MicroserverはN54LでもN40Lでも、出荷時点では2011年製のBIOSで、これではWindows8以降のOS入れると不具合が出る。Windows7及びWindows server2008 R2では問題がなかった。

しかし、Windows8,Windows10入れてみたらネットワークが使えない問題発生。LANアダプターがデバイスマネージャー上では「このデバイスは正常に動作しています。」になっているが、HP Proliant MicroserverのBIOSを2013.10.01のものにアップデートしないと使えない。

BIOSファイルダウンロード
BIOSファイル(SP64420.exe)がこれ。

http://www.hardwareluxx.de/community/f101/hp-proliant-n36l-n40l-n54l-microserver-752079.html

上記ページの「Downloads」の欄のBIOS:2013.10.01(A)(15Now2013)SP64420.exe+ein Mod BIOSをダウンロードし、ZIP解凍して利用した。

BIOS更新USBメモリの作成
これをダウンロードしてきても、今度はDOSの起動USBメモリ(フロッピーディスクでは容量が足りないので8GBのUSBメモリに作成)でつまずく。このファイルからBIOS更新用USBメモリを作成しようとしても、Windows10のx64のOSではMSDOSの起動USBメモリが作れないために、作成不能だった。

自分は、Windows server2003(Windows XP,Windows7でも同様だと思う。)が動いているUSBポート付きの古いIBMサーバーで作成した。

DOS起動USBを作ったらその中に追加で、SP64420.exeを実行後に出てくるフォルダ

C:SWSetupSP64420Flat Files

に入ってるファイルを全部入れると、やっとBIOS更新用USBメモリが完成。SP64420.exeを実行すると出てくるWebページの内容に従っても、x64マシンでは作れないので注意。

詳しくはこちらを参照していただきたい。

http://d.hatena.ne.jp/lettuce_chan/touch/2016060

大変参考になりました。ありがとうございました。

2月 8, 2019

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です